熊本マンガミュージアムプロジェクト

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<<   作成日時 : 2011/08/29 00:00   >>

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8月最後の日曜日、クママン関連のイベントが開催。
この日に向けて、熊本にゆかりのあるマンガ家の単行本をそろえたり、賞品を調達したり、人集めをしたりして大変だったがなんとか無事に乗り来ることができた。
当日のクママン関係者の参加は鈴木先生親子、鶴本さん、周防大島の田中さん、グランド12から松江さん、津田さん。小中学生は市内から27人が参加、保護者も多数集まって大いに盛り上がった。
お絵かき大会では20分という限られた時間にも関わらず力作が集まり、選考委員の新聞博物館館長、グランド12の津田さんも大いに頭を悩ませた。その結果、第一位はワンピースに出てくるゾロを力強い線でかいた男の子が選ばれ、2,3位も負けず劣らずの作品で、さらには予定にはなかった特別賞まで選ばれた。
この企画はなかなかの評判だったので、今後もなんらかの形で続けていこうということになった。受賞者達の中には漫画家を目指している人もいたので、是非このまま力をつけてプロを目指してほしいね。

以下当日のレジュメと新聞の案内記事を載せておきます。


ーーーーーーーーーー■「熊本ゆかりのマンガ家についてのお話」について
(会場から出された質問に答えると言う形式で進める)

・熊本ゆかりのマンガ家では誰が有名?
→それはもう「ワンピース」の尾田栄一郎さんと、「バガボンド」の井上雄彦さん。「ワンピース」は少年漫画の発行部数代1位(2億部)!「バガボンド」は青年漫画の発行部数第1位(6000万部)!これはもう日本一、ということは世界一売れた漫画なんだ。
集英社の異利上げの4割近くをワンピースで稼ぎ出しているというんだから驚きだね。この功績を称えて、集英社が発行しているすべての雑誌にワンピースが登場、表紙だったり、口絵だったり、とにかくマンガ雑誌でなくてもどこかにワンピースが出てきたというんだから凄いよね。こんな扱いをされているマンガなんてどこにもない、やっぱり売れるって言うことはそれだけパワーがあるってことなんだ。
井上雄彦は熊本出身というわけではないんだけど熊本大学の学生だったんだ。最初のうちはパッとしなかったけど、バスケマンガのスラムダンクが大当たり、その勢いをかって「自分が描きたかった作品を描く」ということが認められ、宮本武蔵を選んだという話だよ。

・2人に関するエピソードをお話して。
→子どもの頃に描いたマンガがほとんど残してあるという尾田さん、熊本ゆかりの剣豪「宮本武蔵」の魂が乗り移ってしまったいう井上さんの話などいろいろあるよ。
尾田さんの漫画のキーワードは「絆」。仲間を助けるために全力で立ち向かうルフィたちの姿が子どもだけでなく大人たちの心もわしづかみしたんだろうね。尾田さんのおうちには黒澤明監督の作品やら、任侠映画やら、浪花節のレコードまであるそうだけど、そのすべてに共通するのが「絆」なんだよ。

・少女マンガ家さんはどうなの?
→今アニメで大人気の「夏目友人帳」緑川ゆきさん、ごくせんの森本梢子もよく知られた作家さんだね。友人帳のアニメには人吉、球磨地方の風景が出てきているよ。
・その他どんなマンガ家さんがいるのか紹介して。
→村枝賢一さん、うすた京介さん、吉崎観音さんなどいっぱいいるよ。熊本は地方都市の割りにはマンガ家の数が多いんだ。

・熊本ゆかりのマンガ家ってどうしてこんなにたくさんいるの?
→マンガが多く出ている地域は文化レベルが高いって言われるんだ。くまもとには明治時代から続いている書店、古本屋さんも残っているからね。
それから今から40年ぐらい前には。熊本には沢山の貸本屋さん(今でいうレンタルコミックショップ)があったんだ。そこで多くの読者が育ち、マンガ好きの人が増え、マンガの文化度が大幅に上がったおかげだと言われているんだよ。マンガを評論する人も熊本関係者は多いそうだ。

・マンガ家になりたんだけどどうしたらいい?
→少年ジャンプ連載の「バクマン」を読んでマンガ家になるための心構えを勉強しよう。「もしも女子高校生がマンガ家をめざしたらーなるまん」という本もおすすめ。後は何があっても諦めずに描き続けることだ。それからマンガ家になるには漫画ばかり読んでいてもダメ。本、映画、音楽、美術などのも幅広く関心を持つこと。尾田さんがあんなに面白い漫画が描けるのは、小さいときに出合った童話や本や映画や音楽のおかげなんだよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2011.08.13 熊本日日新聞朝刊 

「おいでよ!まんがお話会 「熊本まんが王国」
 28日、新聞博物館 小中学生新聞くまTOMO<Vol.20> くまとも
28日,熊本市の漫画収集家]、橋本博さん(熊本マンガミュージアムプロジェクト代表)が「熊本まんが王国」と題し、熊本出身の漫画家について話しをします。「くまTOMO」展の関連イベント。無料です。

 なぜ熊本出身の漫画家が多いのか。漫画家になるにはどうしたらいいか。橋本さんが小中学生の気になる疑問]に答えてくれます。お話会では人気アニメを題材にした1コマ漫画コンテストも。全員に参加賞があるほか、優秀作品を描[か]いた人には豪華賞品もプレゼント。内容は次の通り。

■ 日時8月28日午後3〜4時。

■ 場所:熊本市世安町の新聞博物館熊日本社内)。


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